スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

EclipseでMayaPython開発 その1


EclipseでMayaPython開発 その1 / 3
EclipseでMayaPython開発 その2 / 3
EclipseでMayaPython開発 その3 / 3



今回は、統合プログラミング環境のEclipseを使って、MayaPython開発を行う方法をまとめます。

私はだいぶ前からPythonをEclipseで書いているのですが、Maya用スクリプトもEclipse上で開発することができます。
具体的には、Eclipseで書いたソースをコマンドポートを使ってMayaに転送し、Maya上で実行する形になります。

導入に使用した環境はWindows7 x64 + Maya2013です。



1. Python本体をインストールする

Mayaとは別にEclipseから呼び出す為のPythonインタプリタをインストールします。

実際の開発では、PythonはMayaに転送して実行するのでわざわざインストールしなくても開発出来る(と思う)のですが、Eclipseの仕様的には直接呼び出せるPythonが欲しいので別途インストールしておきます。

ちなみに、次項のEclipseインストール時に、Pythonパッケージを選択するとPythonも一緒に付いてくるので、そちらでも構いません。

Pythonは現在2.x系と3.x系が有りますが、Mayaでは2.x系が使用されているので開発も2.x系の物を使います。
参考までにバージョンの対応表を載せておきます。

2008, 2009 … 2.5.1
2010 … 2.6.1
2011, 2012, 2013 … 2.6.4


尚、現在はWindowsパッケージの2.6以前は公開されていないようなので2.7.3(2013/03現在最新)をインストールします。

公式ホームページ(http://www.python.org/)から以下を探してインストールします。

Python 2.7.3 Windows Installer または
Python 2.7.3 Windows X86-64 Installer

(今回は64bitOSなのでx86-64版を入れます)

インストールパスはC:\Python27にしておきますが、まぁ何処でもいいでしょう。

基本的にMSIパッケージなのでウィザードに従うだけでインストールできます。

環境パスは通さなくても動きますが、通しておくと良いでしょう。
パスの通し方はググってください。



2. 日本語版Eclipseをインストールする

http://mergedoc.sourceforge.jp/

上記サイトから日本語版Eclipseである、Pleiadesをダウンロード・インストールします。
バージョンが複数ありますが、最新版の4.2(Juno)を入れることにします。

Junoの項目に進むと「Pythonパッケージ」なるものが見つかりますが、結構容量が大きかったので、今回はPlatformパッケージをインストールしました。
PythonパッケージにするとPython本体のインストールの手間が省けるのでそちらでも良いです。

「Full Edition」と「Standard Edition」がありますが、「Full Edition」の64bit版を入れることにします。

ダウンロードしたZipにはEclipseがそっくりそのまま入っているので、インストール作業無しですぐ使用出来るのですが、解凍パスが長すぎると正常に解凍出来ないことがあるようなので、この点には注意してください。

今回は C:/a という適当なフォルダを作り、そこに解凍しました。
尚、C:/直下やProgram Filesは解凍時に使用するとアクセス制限で弾かれる可能性があるので避けます。

C:/a/pleiades フォルダ内にEclipseフォルダが出来ているので、このフォルダを適切な場所へ移動してインストール完了となります。
(私はC:/Program Files/へ移動しました。)

Pythonパッケージを選択した場合は、Pythonも適当なフォルダへ移動しておいてください。

最後にEclipse.exeが起動するか確認して完了です。



3. PyDevをインストールする

EclipseでPython開発をするために必要な開発環境である、「PyDev」パッケージをインストールします。

Eclipseを起動し、メニューの「ヘルプ」-「新規ソフトウェアのインストール…」からインストールウィンドウを立ち上げます。
ウィンドウの上部にある「作業対象」の右にある「追加(A)…」ボタンをクリックすると、リポジトリーの追加ウィンドウが立ち上がります。

入力欄に以下のように入力します。

名前(N):PyDev
ロケーション(L):http://pydev.org/updates

「OK」を押すと検索が始まるのでしばし待ちます。
検索終了後、インストールウィンドウ中央のリストに「PyDev」が出現していると思うので、チェックボックスをチェックします。
その他にも出現している可能性がありますが華麗にスルーして、下部の設定もデフォルトのままで次に進みます。

これもウィザード形式になっているので基本的に、「次へ(N)」をクリックしていれば完了しますが、証明書の確認ウィンドウ等が出る場合もあります。この場合も適当に設定して進めてください。(特に設定は要らないはず)

ウィザードが終了するとEclipseの再起動を求められるので再起動して完了です。



4. MayaEditorをインストールする

EclipseとMayaを通信させるためのEclipseプラグイン「MayaEditor」をインストールします。

CreativeCrashからMayaEditorをダウンロードします。※ユーザー登録が必要です。
http://www.creativecrash.com/maya/downloads/applications/syntax-scripting/c/eclipse-maya-editor

ちなみに私が導入したのは3.0.0でした。

ダウンロードしたZipを解凍します。
Preiadesの解凍と同じく、パス長、セキュリティに注意してください。

解凍が終わったら、PyDevと同じようにEclipseメニューからインストールウィンドウを開き、リポジトリーの追加ウィンドウで以下のように入力します。

名前(N):MayaEditor
ロケーション(L):MayaEditorの解凍パス

「ローカル(O)」ボタンを押して、MayaEditorを解凍したフォルダを選択すると自動的にパスを入力してくれるので、これを利用すると楽です。

インストールウィンドウの中央のリストに「カテゴリーなし」が追加されると思うので、同じようにチェックしてウィザードを進めます。
途中、証明書が存在しないと警告されるかもしれませんが、無視してよいです。

これで、インストール完了です。



長くなったので今回はここまでです。

続きはまた明日にでも。
関連記事
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。